個人住宅の改修工事、それも社寺建築業者としては普段触らないシステムバスへの更新工事 無事に内部工事初期受注分完了出来ました
お風呂場の土間が、ベタ基礎で当初施工してあり、当時の職人さん方の熱意が伝わってきました
以前が湿式タイル貼でしたが、システムバス据え付けるのに若干内寸が足らない現状でした
解体を最小限に、産業廃棄物処分を減らし強度保全も保たれるようタイルを二方向のみの解体といたしました
そのお陰で工期短縮も図れて、システムバスの裏側とはいえ、見た目もよく出来ました
不要となった窓は、旧室内側に白色に塗装したプラスターボード張ることで、外部側からの見た目もよく出来ました
また、当時の建物ですから断熱材が施されていませんでしたが、期首予算に関係なく
お施主様が「風呂が寒くないように!」が、第一要望でしたので断熱材を仕込みました
脱衣室との取り合いも額縁をL型に手作りで加工し、脱衣室側の壁を扱うことなく
見た目良く仕上げることが出来ました。
これには、浴室設置工と大工さんの意見を取り入れながら、解体工の方にも、解体範囲の拡大をご協力いただき実現出来ました
当初の計画図では掴み切れない部分も最後まで最善を探求することで、お客様にもご納得いただける仕上がりとなりました。
外部工事は継続して塗装改修工事中ですが、一足早くシステムバスをご利用いただけてます
今後も職人さんと連携を図りながら、最善の改修工事完了を目指して行きます
また、中間で報告を挙げさせていただきます
Comments